“屋外でも電源なし”で生ビール! 持ち運びができるサーバーが登場アサヒのドラフターズから

» 2022年05月15日 07時17分 公開
[ITmedia]

 アサヒビールは家庭用生ビールサービス「THE DRAFTERS(ドラフターズ)」から、新サービスを展開する。サーモス社と協業して、屋外でも電源なしで持ち運びができるサーバー「どこでもサーバー」を開発し、会員限定でレンタルを展開する。レンタルは6月28日からで、価格は月980円(別途、サーバー料2990円)。

屋外でも電源なしで持ち運びができる「どこでもサーバー」

 ドラフターズでは、氷点下のスーパードライ「エクストラコールド」が楽しめるホームサーバーをレンタルしているが、新たにアウトドアで生ビールを楽しめる2台目として開発した。アサヒビールでビール注出に必要な保冷能力(熱損失量)を試算し、それに適合する保冷構造や保冷剤の質量をサーモス社が設計。「電源が不要で片手でも持ち運べるため、庭先やキャンプなど利用したいシーンをさらに自由に考えることができるようにした」(アサヒビール)

ミニ樽1本収納時の重さは5キログラム

 製品の重量は2.5キログラム、ミニ樽1本収納時は5キログラム。約5時間冷たい状態をキープするという。

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