コクヨは、キャンパスノートや複写簿に使用する中紙をパッケージにした「コクヨの紙シリーズ」を、5月20日から限定で発売すると発表した。製本せず「紙」として提供することで、枚数、向き、順序の制約を取り払い、使い手による自由な使い方を促すほか、「書き心地」の違いで紙を選んで使用するという新しい体験を提案し、「書く体験」価値の拡張を図る。
ラインアップは、キャンパスノート原紙、スマートキャンパス原紙、キャンパスルーズリーフ(しっかり書ける)原紙、和文タイプ用紙、便箋用和紙、書翰箋原紙、コクヨ複写簿原紙、コクヨ帳簿原紙、測量野帳(耐水)原紙の9種類。
デジタル化によって、紙を使う機会は減りつつある。一方で、手で紙に書くことによる記憶の定着や創造性に対する効果への期待から、使う道具にこだわりを持つ人も増えているという。そこで、同社のロングセラー商品を「紙」として提供し、書き心地の違いで紙を選ぶ新しい体験を提案する。
メーカー希望小売価格はオープン(全9種類、A5サイズ、30枚入り)。販売期間は5月20日〜6月9日で、コクヨ直営店「THE CAMPUS SHOP」と銀座伊東屋本店の2店舗で取り扱う。
また、販売期間中に、銀座伊東屋本店1階において連動イベント「紙とペンと書くこと」を開催する。
同シリーズの紙、紙とペンの組み合わせから書き心地をデザインしたシリーズ「PERPANEP(ペルパネプ)」の3種のノートと12種類のペンを用意。「頭を整理する」「日常を豊かにする」「ストレスを発散する」の3つの手書きシーンを掛け合わせ、合計432通りの「書く体験」を提供するとしている。
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