ジェットスターが「片道2022円からの福袋」を販売 100万円で「バレンタイン貸切チャーター」も

» 2021年11月29日 17時33分 公開
[ITmedia]

 ジェットスター・ジャパン(千葉県成田市)は11月29日、「ジェットスター★リベンジトラベラーズ福袋」2種類を販売すると発表した。同社によるインターネット調査で「飛行機を使った国内旅行」への意向が高いことが分かり、その需要に応えた形だ。

「ジェットスター★リベンジトラベラーズ福袋」2種類販売

 福袋の1つ目は、バレンタイン貸切チャーター便を提供。100万円で1人限定で抽選販売をする。成田発着のフライトで、富士山の周辺を回ることもできるようにした。夜空や夜景をチャーター機から満喫したい客のニーズを狙う。応募期間は12月7日午後1時から12月16日午後1時までとしている。

 2つ目は、1フライト(片道)あたり2022円で、3、4、5、6、8、10フライトをセットにした6種類の福袋を用意した。航空券の他にジェットスターオリジナルグッズと、フライト数に応じた1000〜3000円分のフライトバウチャーを付けている。12月26日午前11時から東京・渋谷のn_spaceで、先着100人限定で販売するという。

 販売価格は、3フライトセットが6066円、4フライトセットが8088円、5フライトセットが10110円(1000円分のフライトバウチャー付)、6フライトセットが12123円(1000円分のフライトバウチャー付)、8フライトセットが16176円(2000円分のフライトバウチャー付)、10フライトセットが20200円(3000円分のフライトバウチャー付)に設定。その他に、支払い手数料や旅客サービス施設使用料を徴収する。搭乗期間は、2022年1月11日から10月29日までとした。

 同社の実施した調査で、今後リベンジしたいことがあるかを聞いたところ「旅行」が60.4%で1位に。また、今後旅行をしたいと思っている人は77.2%にのぼった。「飛行機を使った国内旅行」への意向は53.7%で、旅行需要が高まっていることから、同社は今回のキャンペーン実施に踏み切ったという。旅行需要を取り込み、売り上げの拡大を図れるか。

旅行需要を取り込み、売り上げの拡大を図れるか(写真提供:ゲッティイメージズ)

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