「Office」と「Outlook」のAndroidアプリがChromebookでは利用できなくなり、今後はWebアプリのみの提供になる。選択肢が狭まるものの、この変更は最終的にはユーザーに恩恵をもたらすとの声もある。それはなぜか。
Microsoftは2019年9月、ノート型デバイス「Chromebook」向けのオフィススイート「Microsoft Office」とメールクライアント「Outlook」について、Webアプリケーションのみを提供する方針に変更した。Microsoftは、GoogleのモバイルOS「Android」向けにOfficeやOutlookのネイティブ(インストール型)アプリケーションを提供しており、従来はこれらをChromebookでも利用できるようにしていた。今回の措置により、Chromebook ユーザーはOfficeおよびOutlookのAndroidアプリケーションを利用できなくなる。
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