コカ・コーラ、「進撃の巨人」のごみ箱を自販機横に設置 リサイクル促す大分県で実証実験

» 2021年09月15日 16時40分 公開
[ITmedia]

 コカ・コーラ ボトラーズジャパンは「自動販売機専用のリサイクルボックス設置プロジェクト」に参画し、「進撃の巨人」とコラボした「巨人型ごみ箱」を発表した。自販機横のリサイクルボックスの隣に「巨人型ごみ箱」を設置することで、リサイクルを訴求していく。

「巨人型ごみ箱」のお披露目会(画像:リリースより)

 「リサイクルボックスに関する消費者意識調査2020」によると、街中でペットボトルや缶以外のごみが出た場合に、自動販売機の横にあるボックスに捨てると回答した割合が最も高く53%を占めたことが分かった。消費者はリサイクルボックスを「ごみ箱」と認識していると推測される。

街中でごみが出たときにどうする?(出所:リサイクルボックスに関する消費者意識調査2020)

 同プロジェクトは、リサイクルだけでなく、自販機横のリサイクルボックスの正しい使用方法の認知につながる取り組みとなる。「巨人型ごみ箱」の設置前後での、異物混入の軽減度合いなどのモニタリングを実施するという。

巨人型ごみ箱にごみを入れるように促す(画像:リリースより)

 同プロジェクトは、公式Webページで「進撃の海拾人(かいしゅうにん)〜大分県海ごみ0プロジェクト〜」と名付けられ、リサイクル促進と巨人駆逐を掛け合わせたストーリーが紹介されている。期間は21年9月14日〜11月22日で、場所は大分市。

巨人型ごみ箱にごみを入れるように促す(画像:リリースより)

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