“Windows 11のすごさ”より重要な「『Windows 10』はいつまで続くのか?」問題「Windows 11」の“企業用OS”としての存在意義【後編】

新機能をいち早く使うことよりも、いかに今のシステムを安定して動かすかが重要――。そう考える企業にとって「Windows 11」よりも気になるのが、「Windows 10」が今後どうなるかだ。その見通しは決して明るくない。

2021年07月31日 18時30分 公開
[Mike GleasonTechTarget]

 2021年6月にMicrosoftが発表した「Windows 11」は、ソフトウェア要件やハードウェア要件の不確かさから、企業の採用がすぐに進むとは考えにくい。企業が社内PCのOSをWindows 11にアップグレードする時期は、Microsoftがいつまで現行OSの「Windows 10」に新機能を追加するかによって左右される。

「Windows 11」より気になるのは「Windows 10」の“寿命”

ITmedia マーケティング新着記事

news058.jpg

アドビ、Adobe Firefly機能搭載の「Adobe Express」モバイル版アプリを一般提供
アドビは、生成AI「Adobe Firefly」の機能を利用できる「Adobe Express」モバイル版アプ...

news141.jpg

2度あることは3度あった GoogleのサードパーティーCookie廃止再延期にアドテク各社がコメント
Googleは2024年末までに完了する予定だったWebブラウザ「Chrome」でのサードパーティーCo...

news148.jpg

天候と位置情報を活用 ルグランとジオロジックが新たな広告サービスを共同開発
ルグランとジオロジックが新たな「天気連動型広告」を共同開発した。ルグランが気象デー...