賠償責任保険と車両保険を切り離して提供 リース車向けの「リペア保険」

» 2021年08月05日 10時43分 公開
[ITmedia]

 三井住友オートサービス(SMAS)のグループ会社SMAサポートとスマートドライブは8月2日、リース車両向けに修理費を補償する「リース車両修理専用保険(リペア保険)」の提供を開始した。

 リペア保険は、リース車両が事故によって破損した際の修理費用などを補償する保険。一般的な自動車保険(任意保険)では、対人や対物の賠償責任補償と、車両修理用の補償がセットになっているが、リペア保険では分離して提供する。

 一般的な「事故実績型」のほか、スマートドライブの安全運転評価技術を採用した「テレマティクス」型の2種類を用意する。テレマティクス型では、車載のセンサーから運転状況を取得し保険料を変更する。「安全運転やエコ運転を通じて保険料の見直しを図れる」(スマートドライブ)としている。

「事故実績型」のほか、スマートドライブの安全運転評価技術を採用した「テレマティクス」型を用意

 事故実績型はSMAサポートが、テレマティクス型はスマートドライブが取扱代理店となる。

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