結婚支援メディアを運営するネクストレベル(横浜市)は既婚男性の財布事情に関する調査を発表した。既婚男性のへそくり所持率は48.1%で金額は30万円以下が最多となった。
51.9%が「へそくりはまったくない」と回答。「301万円以上へそくりがある」と回答した人は5.4%だった。
へそくり所持率を世帯年収別で見たところ、601万円以上の家庭では約半数がへそくりを持っていることが分かった。世帯年収に比例して、へそくりがある人の比率も上昇することが調査から見て取れる。
月のおこづかいに関しては、既婚男性の68.6%がおこづかい制で金額は2万円以下(25.4%)が最多となった。次いで、2〜3万円(21.1%)、3〜4万円(13.0%)の順。おこづかい制の既婚男性の約6割が4万円以下のおこづかいで毎月生活している。
世帯年収別のおこづかい制比率についても調査した。1000万円以下の家庭では約7割がおこづかい制を導入している一方、1000万円を超えている場合のおこづかい制導入率は50.0%を切る結果となった。これについて同社は「1000万円を超えると金銭的な余裕が出てくるため、家計の管理を一元化する必要性が低くなることが理由」と分析する。
調査は、既婚男性185人を対象にインターネットで実施した。期間は6月7〜21日。
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