人事・人材サービスを展開するアデコ(東京都千代田区)は、コロナ禍が人生や仕事観にどのような影響を与えているかの調査を行った。コロナ禍の前と後で、仕事や働くことについての考え方は変わったか聞いたところ、29.3%が「変わった」と回答した。
男女比を見ると、女性は34.6%が「変わった」と回答したのに対し、男性で「変わった」と回答したのは27.7%だった。
年代別では、20〜30代は38.7%が「変わった」と回答。一方40〜50代で「変わった」との回答は26.4%にとどまり、10ポイント以上の差が見られた。仕事観は、男性よりも女性が、ミドル世代よりも若い世代が、コロナ禍の影響をより強く受けているようだ。
考え方が変わったと回答した人に、具体的にどんな考え方が変わったのか尋ねた。その結果、最も多かったのは「働き方(時間・場所など)」(64.5%)、次いで「仕事へのモチベーション」(53.0%)、「仕事の進め方」(45.7%)だった。
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