システムで変わるワークフロー、自社に合う製品どう選ぶ?

申請、承認といった作業を迅速化、効率化するワークフローシステム。申請者・承認者の手続きが簡単になるだけでなく、状況が可視化されることで「承認フローが止まっていて業務を進められない」といった無駄を解消するとともに内部統制の強化にもつなげられる。

多彩な機能を備えた最新システムは独自ルールを採用している企業のフローや、法制度の変更にも柔軟に対応可能だ。今回はキーマンズネットに掲載中のワークフロー製品の機能や活用事例をまとめてご紹介する。

ワークフローシステム「MAJOR FLOW Z」

パナソニック ネットソリューションズ株式会社

中堅企業や大企業でも納得できる豊富な機能を搭載したワークフローシステム。汎用ワークフローから、経費精算や就業管理、容易に構築が可能な開発ツールまで、ラインアップが充実。さまざまなツールやシステムとの連携も容易であり、クラウド、オンプレミス、社内システム、外部システム提供用など、多岐にわたる用途で利用できる。

クラウド版 サイボウズ Garoon

サイボウズ株式会社

スケジュール、施設予約、掲示板、ファイル管理、ワークフローなど、情報共有の基盤として活用できる機能をワンパッケージに集約。さらに、大規模組織に求められている高度な管理機能、カスタマイズ性や他システムとの連携性も充実している。

POSITIVE(タレントマネジメント、人事給与、勤怠管理)

株式会社電通総研

3000社超の導入実績で培ったノウハウを生かした製品。人事・給与・就業管理に加えて、タレントマネジメントやグローバル人事など広範な機能を網羅した統合HCMパッケージ。
分散している人財情報(タレントマネジメント、人事給与、就業)の統合管理、グローバルやグループでの戦略的人財マネジメントを強力に支援する。

基幹システム連携/Webワークフロー基盤「楽々WorkflowII」

住友電工情報システム株式会社

基幹業務のワークフローシステムを簡単・スピーディに実現し、グローバルにも対応したソフトウェア。
単純な申請業務ならノンプログラミングで実現でき、既存の基幹システムとのシームレスな連携も可能。スマートフォン/タブレットからワークフローシステムにアクセスし、出張や外出先などでPCを使わずに申請・承認業務が行える。

Smart Workflow Cloud

SCSK Minoriソリューションズ株式会社

Microsoft365を最大限に活用できるようにサポートするワークフロー製品。複雑な承認フローの見える化やPower Appsによる申請書フォームの作成などを簡単に行える。また、差戻し・取戻し・代理承認・合議・条件分岐なども簡単な操作でフローを設定可能。スマートフォンやタブレットにも対応しているので、時間や場所を選ばずに利用できる。

ユーザー構築型ワークフロー「WebPerformerWf」

キヤノンITソリューションズ株式会社

多機能なフォーム・複雑なフローを、GUIで簡単に開発可能なワークフロー構築ツール。柔軟なシステム連携を実現でき、自社ルールに合致したワークフローを構築可能。
申請書・稟議書などを簡単に電子化し、ワークフローと周辺システムの連携することにより、業務を効率化できる。

ExchangeUSEワークフロー

富士電機株式会社

複雑な承認経路に対応できる「稟議ソリューション」、承認機能をセットした「旅費交通費・経費精算ワークフロー」、勤務表/勤怠/休暇/残業等の管理/申請「勤怠管理ワークフロー」。さらに、業務処理に合わせたワークフローを自在に開発。1つのワークフロー基盤の上に社内のさまざまな申請業務を統合管理できる。