日立ビルシステム、本社オフィスをニューノーマルの働き方の実験場に刷新 ビルIoTなどを活用

日立ビルシステムは、社員約2250人が就業する本社地区の2拠点のオフィスをニューノーマルの働き方の実験場として刷新する。創造性を高めるオープンエリアの新設や、日立の就業者ソリューション「BuilPass」、ビルIoTソリューション「BuilMirai」の導入により、快適なオフィス生活を実現するとともに、ソリューションの強化を図る。

» 2021年07月29日 09時00分 公開
[金澤雅子ITmedia]

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 日立製作所(以下、日立)と日立ビルシステムは2021年7月28日、ニューノーマル(新常態)時代の働き方の実験場として、日立ビルシステムの社員約2250人が就業する本社地区の2拠点のオフィス(東京都千代田区と東京都足立区)をリニューアルし、2021年8月2日から運用を開始すると発表した。

ニューノーマルの働き方に対応した快適なオフィス環境とは

 今回のオフィスリニューアルは「タイム&ロケーションフリー」(時間や場所にとらわれない柔軟な働き方)をキーワードに、社員が“働きたい、働きやすい”と感じるオフィス環境の実現を目指し、2020年7月に立ち上げた若手社員40人のプロジェクトチームが主導して検討を進めてきた。

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