MMD研究所は7月30日、「2021年7月スマートフォン決済(非接触)利用動向調査」の結果を発表した。利用しているサービスで最も多かったのは「iD」(24.4%)で、2位に「モバイルSuica」(23.1%)が続いた。
スマホの非接触決済の認知・利用状況について聞いたところ、最も多かったのは「非接触決済という言葉は聞いたことがあるが、サービス名称・内容はよく知らない」の20.5%で、「だいたいどんなものか分かるが、利用したことはない」(20.2%)が続いた。
一方で「全く知らない」は18.5%にとどまり、全体の81.5%はサービスを認知していることが分かった。
スマホの非接触決済サービスを利用している人(9526人)に最も利用しているサービスを聞いたところ、トップが「iD」(24.4%)、2位が「モバイルSuica」(23.1%)、3位が「楽天Edy」(22.4%)だった。
この結果を2021年1月と比較すると「iD」が3.7ポイント、「モバイルSuica」が4.1ポイント、「QUICPay」が1.0ポイント増加し、「楽天Edy」が10.2ポイント減少していることが分かった。
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