BALMUDA Phone、販売再開 技適問題、ソフトウェア更新で対応7日から販売停止中だった

» 2022年01月14日 12時31分 公開
[ITmedia]

 バルミューダは1月14日、同社の5Gスマートフォン「BALMUDA Phone」の販売を再開した。製造を委託する京セラから「技術適合証明の認証に確認すべき事項が発生した」との連絡を受けたとして、7日から販売を停止していた。既に販売済みの端末に対してはソフトウェアの更新で対応する方針。

photo 「BALMUDA Phone」

 バルミューダによると「一部の周波数帯域で干渉ノイズが許容値を超える可能性があることが判明した」という。問題を解決するため、修正ソフトウェアをリリースする。

photo バルミューダのプレスリリース

 ソフトウェアの更新に合わせ、同社の寺尾玄社長は自身の公式Twitterアカウントを更新し「ご利用のお客様には、ご心配、お手数をおかけしてしまい、大変申し訳ありません」と謝罪。ユーザーに対し「アップデートにご協力くださいますよう、お願いいたします」と呼び掛けている。

photo バルミューダの寺尾玄社長

 BALMUDA Phoneはバルミューダ初のスマートフォン。11月に発表し、同社の公式ECサイトや、ソフトバンク店舗で販売していた。カラーバリエーションはホワイトとブラックの2色で、価格は10万4800円。

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