サンマルクカフェ、関東初のテークアウト専門店　近隣店舗で製造し「できたて」を維持：サンマルクカフェ MICRO

[サトウナナミ，ITmedia]

　サンマルクカフェ（岡山市）は、12月13日に関東初出店となるテークアウト専門店「サンマルクカフェ MICRO（ミクロ）」を、JR大井町駅の中央口改札内にオープンすると発表した。テークアウト・デリバリー向けの商品開発を進め、中食需要の獲得を目指す。

　同店舗は、既存店舗の設備を活用したサテライト店舗として運営し、将来的に多店舗展開も見据えたテークアウト専門の新業態となる。厨房設備を簡素化、また客席フロアを省略し、より利便性の高い立地での出店を見越している。近隣の既存店にて製造した商品を短いリードタイムで同店舗に配送することで、同社のこだわりである「できたて」「やきたて」を維持した状態で提供できるとしている。

　駅構内の狭小スペースでの出店を実現するため、メニューの絞り込みを行いながらも、サンマルクカフェをより身近に感じる店づくりを目指した。

　サンマルクカフェで人気の「チョコクロ」シリーズやコーヒーの他、チョコクロをさらに進化させた「プレミアムチョコクロ」（280円）を常時4種類、手作りデザートの「クロッシュー」（330〜350円）を用意し、手土産にも最適な商品として訴求する。

　また、昨年よりMICRO限定で販売している「クロワッサンサンド」（300円）といった、朝食やランチとしても満足できる商品を取りそろえる。