企業のDX推進に向けてビジネス現場でアプリケーションを開発する「市民開発」の動きが注目されている。この分野にいち早く注力しているのが、企業向けクラウドサービス大手のServiceNowだ。「市民開発の促進は当社の使命だ」と話すServiceNow Japan執行役員社長の村瀬将思氏に、その意図や取り組みを聞いた。
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今、「市民開発」に注目が集まっている。市民開発とは、企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)を進める中で、ノーコード/ローコード開発ツールを使ってビジネス現場のエンドユーザーが必要なアプリケーションを開発することにより、ビジネスニーズに素早く対応していこうとする動きを指す。
これまで企業のアプリケーションはIT部門がプロコード開発ツールを使って開発してきたが、エンドユーザーに使いやすいノーコード/ローコード開発ツールが登場したことで、市民開発の動きがここにきて大いに盛り上がってきている。
そうした中で、この分野にいち早く参入して市場をリードしているのが、企業向けクラウドサービス大手のServiceNowだ。その日本法人であるServiceNow Japan執行役員社長の村瀬将思氏は、「市民開発の促進は当社の使命だ」と話すが、それは一体どういうことか。その詳細をインタビューで聞いた。
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