2度目の緊急事態宣言でコナミやエニタイムの対応に差 通常通り営業を続けるチェーンもオリコン調べ(1/2 ページ)

» 2021年01月12日 10時30分 公開
[ITmedia]

 政府が1都3県を対象に再発出した緊急事態宣言。前回の緊急事態宣言では、各スポーツクラブが臨時休業や営業自粛などを行った。しかし、今回は各社で対応に大きな差が出ている。

 スポーツジム大手のセントラルスポーツ(東京都中央区)は、1都3県の営業時間を最長8時までとすると発表。コナミスポーツ(東京都品川区)も2月7日まで、営業時間を最長で午後8時までとした。また、期間限定で提供しているフィットネスの無料動画配信サービス「おうち時間でフィットネス」の配信期間を当面の間延長すると発表した。

無料動画配信サービスの配信を延長(コナミスポーツ公式Webサイト)

 ティップネス(東京都港区)でも、運営する「ティップネス」や「ティップ.クロスTOKYO」などの閉店時間を午後8時に繰り上げる。24時間営業の店舗や「FASTGYM24」では、営業時間を午前5時から午後8時までとする。会費の取り扱いについては、12日以降に公式Webサイトで発表するとしている。

ティップネス公式Webサイト

 THINKフィットネス(東京都江東区)が展開するゴールドジムは、1都3県の一部施設で営業時間を短縮する。1月12日以降スタジオ、スクール、サウナ、ラウンジの利用を午後8時までに短縮する。一方でプールや体育館を含むジム、ショップ、ロッカールームやシャワー、お風呂については午後8時以降でも利用できるとしている。また、ファストフィットネスジャパン(東京都新宿区)の「エニタイムフィットネス」は、感染拡大防止対策を徹底し、対象都県を含め、通常通り営業するとしている。

ゴールドジムは一部施設の営業時間を短縮(ゴールドジム公式Webサイト)
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