ゲーム情報誌の「ファミ通」は1月7日、2020年12月における国内家庭用ゲームソフトとハードの売り上げランキングを発表した。集計期間は20年11月30日〜12月27日。
家庭用ゲームハードの1位は「Nintendo Switch」(97万5797台)で、2位の「プレイステーション5」(5万3715台)を大きく引き離した。ファミ通はSwitchを「年末商戦をけん引した存在」だと位置付けた。
家庭用ゲームソフトの1位は「桃太郎電鉄 〜昭和 平成 令和も定番!〜」(Switch、76万597本)で、「あつまれ どうぶつの森」(Switch、33万1406本)、「リングフィット アドベンチャー」(Switch、20万7194本)と続いた。桃太郎電鉄は2カ月連続で首位を獲得している。また、コロナ禍による巣ごもり需要を受け大ヒットしたあつまれ どうぶつの森は1年を通じて売れ続けた。
ファミ通は、年度末にかけて「モンスターハンターライズ」などの登場により、ゲーム市場がさらに盛り上がることが期待されるとしている。
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