超巨大な「無印良品 東京有明」が12月3日オープン 独自の商品やサービス、密対策が明らかに住環境を強化(1/3 ページ)

» 2020年11月30日 16時34分 公開
[ITmedia]

 無印良品を展開する良品計画は11月30日、関東最大の売場面積を誇る「無印良品 東京有明」(東京都江東区)の内部を公開した。

 12月3日にオープンする同店舗では、どんな独自商品・サービスを展開しているのか。また、どのような感染症対策を実施しているのだろうか。

12月3日にオープン

独自の商品やサービスとは

 東京有明店では先行して「食の量り売り」サービスを展開する。具体的には、コーヒー、ナッツ、ドライフルーツなど50種類以上の食品を、グラム単位や個数単位で販売する。量り売りのコーナーは“密”を避けるため、10人前後の入場制限を実施する。

食の量り売り場はガラスで囲われている

 洗剤の量り売りは同店限定のサービスだ。無印良品の洗剤4種(衣類用洗濯洗剤、バス用洗剤、トイレ用洗剤、食器用洗剤)とアルカリ電解水クリーナーを100ミリリットル単位で販売する。店舗の従業員に依頼して、補充してもらう仕組みになっている。

洗剤の量り売りサービス

 また、包装の簡略化は他店に先駆けて実施する。例えば、容器に使用するプラスチックを約20%削減した化粧水シリーズを取り扱う。

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