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任天堂「ゲーム&ウオッチ スーパーマリオブラザーズ」仕様ミス、発売直前に公表

» 2020年11月11日 11時20分 公開
[ITmedia]

 任天堂は11月10日、往年の携帯ゲーム機「ゲームウォッチ」型端末で「スーパーマリオブラザース」などをプレイできる「ゲーム&ウオッチ スーパーマリオブラザーズ」で、一部の機能の言語設定にミスが見つかったと発表した。他の機能は問題なく使えるため、11月13日に予定通り発売する。

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 「ゲーム&ウオッチ スーパーマリオブラザーズ」は、「スーパーマリオブラザーズ」「スーパーマリオブラザーズ2」と、マリオで遊ぶ白黒ゲーム「ボール」を収録した端末。さらに、マリオをモチーフにした時計機能もあり、時間帯などの条件によって、計35種類の「秘密イベント」が見られる。

 仕様ミスがあったのは、秘密イベントの1つ「マリオ絵描き歌」の再生時。歌詞の字幕を7カ国語から選べるが、選んだ言語と実際に表示される歌詞字幕の言語が一部ズレていた。

 具体的には、フランス語を選ぶとドイツ語が、スペイン語だとフランス語が、ドイツ語だとイタリア語が、イタリア語だとスペイン語が表示されるという。英語、日本語、オランダ語を選んだ場合は正しい言語で表示される。

 「マリオ絵描き歌」は「マリオ時計」でAボタンを長押しすると再生される。歌詞の音声は英語のみ。字幕の言語は再生中いつでも変更できる。

 ユーザーが表示言語を設定するのは「マリオ絵描き歌」のみ。この問題以外は正常に動作するため、予定通り13日に発売する。

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