DDホールディングス、85億円の営業赤字となる見通し 21年2月期通期連結業績予想を修正

» 2020年10月28日 13時49分 公開
[ITmedia]

 インターネットカフェ「グランサイバーカフェ バグース」や和カフェ「chano-ma」などを運営するDDホールディングス(東京・港)は、2021年2月期通期連結業績予想の修正を公表し、当期営業損益が85億円の赤字となる見通しを明らかにした。前期の売上高は573億円だったものの、当期売上高の予想は258億円となっている。

phot DDホールディングスは、2021年2月期通期連結業績予想の修正を公表し、当期営業損益が85億円の赤字となる見通しを明らかにした(同社のWebサイトより)
phot 業績予想の修正内容

 新型コロナウイルスの感染拡大により「おこもり消費」が増えた一方、飲食業者は店舗休業や時短営業を余儀なくされ大きな打撃を受けた。コロナ関連破綻においても飲食業は倒産数が突出するなど、厳しい状況が続いている。そんな中、DDホールディングスのグループ運営店舗では「Go To Eat」キャンペーンに参画している。各社はGo To Eatによって来客数を取り戻せるか、今後の飲食業の動向は注目に値する。

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