SUBARU(スバル)は10月15日、新型「レヴォーグ」を発表した。新開発の高度運転支援システム「アイサイトX」をはじめ、同社の最新技術を結集。「先進安全」「スポーティ」「ワゴン価値」の3つの価値を高めたモデルとして訴求する。
「新型レヴォーグが次世代スバルのトップバッターを担う」と、中村知美社長は同日開いたオンライン発表会で語った。同社の最新技術は日本向けのレヴォーグから投入する、という方向性で開発してきたといい、「現在スバルが持ち得る全ての技術を結集したクルマだ」と胸を張った。
2019年の東京モーターショーでプロトタイプを発表してから約1年たち、その間に顧客の期待感も高めてきた。先行予約を開始した8月20日から10月14日までに、8290台を受注したという。そのうち93%が「アイサイトX」搭載の上級グレードを選んでいる。
開発責任者の五島賢氏によると、新型レヴォーグの開発テーマは「継承」と「超・革新」。「人を中心としたクルマづくり」「グランドツーリング思想」といった歴代のスバルを代表するモデルの価値を継承しながら、新型レヴォーグに顧客が期待する革新性を“超える”ことを目指した。
“期待を超える革新”を具体化しているのが、3つの価値である「先進安全」「スポーティ」「ワゴン価値」だ。
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