米Alphabet傘下でGoogle系列の自動運転企業Waymoは10月8日(現地時間)、2018年からアリゾナ州フェニックスでテスト提供しているロボタクシー(自動運転車による配車サービス)「Waymo One」の完全無人車両での配車を一般に公開すると発表した。
Waymo Oneは、フェニックスのサービス提供地域在住であれば、誰でもWaymoアプリで年中無休で24時間配車を発注できたが、これまでは、完全無人車両を利用できたのは、NDAを結んだ一部のテスト参加ユーザーに限られていた。2020年のWaymo One利用の5〜10%が完全無人運転者によるものだったとしている。
Waymoのジョン・クラフシックCEOは発表文で「近い将来、われわれの乗り物は100%完全無人運転になる。(中略)今後、より広い地域にサービスを提供できるようにしていく」と語った。
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