暗号資産取引所を営むbitFlyer(東京都港区)は10月7日、8月時点の暗号資産預かり残高が1618億円を突破したと発表した。過去2年で最大となっており、2017年の暗号資産バブル期初期の額に匹敵する。
暗号資産取引所の預かり残高は、代表的な暗号資産であるビットコインの価格に連動する傾向がある。ビットコイン価格は17年12月に200万円を超えたが、その後急落。18年12月には40万円を切るまでに下落していた。19年末から徐々に上昇し、100万円を回復。直近では110万円前後で推移している。
bitFlyerは19年12月から、リップル、ベーシックアテンショントークン、ステラルーメン、ネムなど複数の新規通貨の取り扱いを開始し、それらも預かり資産の増加に貢献した。同社は、国内でビットコイン取引量トップとなっている。
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