紀伊國屋が、JR目白駅改札外に無人決済システムを導入した小型スーパー「KINOKUNIYA Sutto 目白駅店」を10月16日に開業する。利用者が手に取った商品を店内カメラがリアルタイムに識別。レジなどで商品をスキャンする必要がなく、無人で購入できるという。JR高輪ゲートウェイ駅構内の無人決済店舗と同じ仕組みを活用した。
無人決済システムは、カメラの情報から入店した利用者がどの商品を手に取ったかをリアルタイムに認識。出口にある決済エリアに利用者が立つとタッチパネルに商品と購入金額を表示する。商品は、利用者がバックなどに入れていても識別できる。
人による対応が必要な場合は、TOUCH TO GOの遠隔コールセンターで対応する。
紀伊國屋は無人決済システムを導入することで、会計にかかる時間を減らし、省人化によるコスト削減も目指す。
無人決済システムは、JR高輪ゲートウェイ駅構内の無人決済店舗を開発・運営しているTOUCH TO GOが開発。同社が紀伊国屋に外販した。
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