リクルートライフスタイル(東京都千代田区)の調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は9月15日、第2回外食実態調査の結果を発表した。
「現在、外食に行こうと思いますか?」という質問に対して、「外食をしている・するつもり」と回答した人は全体の50.7%だった。一方、「当分は様子を見て外食を控える」は29.5%だった。
「今後、外食のお店選びをする際に気にすることはありますか?(複数回答)」という質問に対しては、「席の間隔が空いているか」が64.7%と最も多く、「店内に手指消毒用に消毒液(消毒用アルコール)が用意されているか」(57.4%)、「従業員のマスク着用が徹底されているか」(55.6%)と続いた。
また、同調査では「そば・うどん」や「焼き肉」といった全29種類の料理の中から「外食(お店で食べる)がよい」「デリバリーがよい」「テークアウトがよい」「スーパーやコンビニなどで買うのがよい」「自分で作って食べるのがよい」と考えるものをそれぞれ選んでもらった。
「外食(お店で食べる)がよい」と考える料理で最も多かったのは「ラーメン」(48.4%)で、「焼き肉」(44.6%)、「フレンチ・イタリアン(パスタとピザ以外)」(42.5%)と続いた。また、「デリバリーがよい」の1位は「パスタ・ピザ」(20.8%)、「テークアウトがよい」の1位は「ハンバーガー・サンドイッチ・パン類」(45.7%)、「スーパーやコンビニなどで買うのがよい」の1位は「スイーツ類」(50.0%)、「自分で作って食べるのがよい」の1位は「その他鍋類」(72.8%)だった。
調査は全国47都道府県に住む20〜59歳の男女を対象にインターネット上で実施した。調査時期は7月31日〜8月1日で、有効回答数は1032件だった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PRアクセスランキング