ファミリーマートは9月15日、2種類の限定マスクと4種類のマスク関連商品を全国のファミマ約1万6300店舗で発売した(沖縄県除く)。いずれも数量限定。
コロナ禍の影響で、マスクは生活必需品になった。その一方で、外出時にマスクを着用していると熱中症のリスクが高まったり、肌の悩みが表面化したりするようになった。こういった「マスク問題」を解決するため、「まいにち快適マスク」(税込327円、以下同)と「素肌にやさしいマスク」(313円)をファミマ限定で販売する。
まいにち快適マスクは、飛沫を99%する不織布マスクが7枚入っている。ふつうサイズと小さめサイズがあり、肌との間に隙間をつくらないようにするためのノーズフィッターと、呼吸をしやすくなるためのマウスキーパーが付いている。
素肌にやさしいマスクには、肌触りの良さが特徴の天然素材コットンを使用している。こちらもふつうサイズと小さめサイズの2種類がある。5枚入りで、持ち運びしやすいように個別包装している。口元の空間をキープするマウスキーパーと耳が痛くなりにくい柔らかゴムを採用している。
マスク関連商品としては、マスクの内側に空間をつくる「マスク立体インナー」(880円)を用意。肌への接触を軽減することで、ムレや息苦しさ、メーク崩れといったマスク着用時の問題解決を目指す。また、マスクを清潔に携帯・保管できるように抗菌仕様の「マスクケース(白・黒)」(440円)も発売する。
マスクを清潔に保つ商品としては、ひと吹きでマスクが除菌できる「マスク除菌スプレー」(528円)と、マスクの内側に当てて使うことで汚れの付着をガードする「マスク用取り換えシート」(360円)を用意した。
マスクの品薄感が解消されてきたことで、消費者の多様なニーズが顕在化してきた。各社はさまざまな機能のあるマスクや、ファッション性のあるマスクを次々と投入している。身近なコンビニでも、マスクに関する不満を解消するグッズのラインアップが充実していきそうだ。
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