大手銀行や地方銀行、信用金庫などが参加するスマホ決済サービス「バンクペイ」は、9月14日に新規口座登録を停止した。また、登録済み口座であっても、一部金融機関において決済サービスを停止した。運営元の日本電子決済推進機構が発表した。
ドコモ口座で起こった不正入金問題を受けて、本人確認の厳格化と、口座振替登録におけるセキュリティの高度化を図るのが目的。バンクペイも、ドコモ口座同様にメールアドレスで登録が可能となっており、先手の対策を打った。
現時点でバンクペイを利用した不正取引は検知されていないが、第三者による不正利用が見つかった場合、手数料や利息を含む損害を、金融機関側が補てんするとしている。
バンクペイは114の金融機関が参加しており、全国約3500店舗で利用できる。
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