SNSが不正アクセスされた時に「取り返す」方法、すぐ対処すること、最も怖がるべきこと半径300メートルのIT

IDとパスワードの使い回しをやめ、強い(長い)パスワードを利用すること――「認証情報の自衛策」として基礎中の基礎ではあものの、どうしても徹底しきれないこともあるでしょう。もし自分のSNSが不審な投稿をしていた場合……もしかしたら、まだ間に合うかもしれません。アカウントの主導権を取り戻し、攻撃者を追い出しましょう。

» 2020年09月01日 07時00分 公開
[宮田健ITmedia]

この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。

 先日、知人がSNSで不可解な投稿をしていました。一読しただけでは理解ができないおかしいなツイートで、どうしたのかと思っていたら、どうやらパスワードを推測され、認証が突破されていたようです。

 知人によれば、アカウント乗っ取りのいきさつは(詳細は伏せますが)よくあるパターンのものだったようです。私はパスワードの変更と連携アプリの削除、以前本コラムでも紹介した“年末SNS大そうじ”をおすすめしました。

 パスワードを可能な使い回さないこと、強い(長い)パスワードを使うことは、平時にやっておくべき「事前の策」です。それでは知人のように、認証を突破されてしまった際には何をすべきでしょうか? ……今回はSNSに絞って紹介しますが、基本的な考え方はどんなサービスでも同じです。ぜひ、覚えておいてください。

「ログイン状態」が残っていればラッキー(お互いに)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ