新型コロナウイルスの感染拡大以降、2度目の春。異動や入社によって、メンバー編成に変化のあったチームも多いのではないでしょうか。
2019年までは実際に集まって歓迎会を行ったり、社員同士のランチ補助を出したりと、新メンバーが既存メンバーとオフラインで相互理解を深める機会を設けていた組織が多かったと思います。
しかし現在は、そのような機会を取りづらくなっています。メンバー同士の、業務以外のコミュニケーションが少ない状態が続くと、相互理解がいつまでも深まらず、互いに警戒心なく議論をしたり、いざというときに素早く助け合ったりしづらくなってしまいます。
実際に人事やマネジメント層の方は、テレワーク中に入社・異動したメンバーから「入社後しばらくたったが、このチームで働いているという実感が湧かない」「業務以外の会話がなく、常に一人で仕事をしている感覚がする」「困った時に誰に相談すべきか分からない」──といった声を聞くこともあるのではないでしょうか。
そこで今回は、実際に集まらなくてもメンバー同士が1時間で相互理解を深めることができるおすすめの方法「価値づけされた行動を発見するワークショップ」をご紹介します。
Fringe81株式会社 COO室マーケティング戦略室室長
1994年生まれ。一橋大学経済学部を卒業後、Fringe81株式会社に新卒で入社。新規事業開発本部に配属されUniposの立ち上げ時のPRやカスタマーサポート、マーケティングを担当。2020年よりUnipos株式会社マーケティング執行役員に就任。2020年10月より現職。心理的安全なチームづくりを実践中。
Twitter:@Koharu_Yanagawa
これは、心理的安全性の専門家である石井遼介氏に教えてもらった方法です。当社のチームでアレンジして実践したところ、短時間で効果的に相互理解を深めることができました。
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