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21%が在宅勤務中に「YouTube閲覧」の経験あり 業務の生産性に変化はあった?副業を行っている人も

» 2021年04月14日 09時55分 公開
[ITmedia]

 コロナ禍が収束しても働き方の1つとしてテレワークの導入を続ける企業も多いだろう。企業側として求められるのが情報共有の効率化や管理体制の強化だが、社員は在宅勤務中にどのような行動をとっているのだろうか。Webマーケティング支援などを行うSheepDog(東京都品川区)が「在宅勤務での業務効率に関してのアンケート」を実施。在宅勤務中に業務以外のことをしたことはあるか尋ねたところ、20.67%が「YouTubeなどの動画閲覧」をしたことがあると回答した。

在宅勤務中に業務以外のことをしている?(画像はイメージ)

 次いで「ゲーム・漫画・読書など」(15.67%)、「資格・試験などの勉強」(11.00%)、「居眠り」(14.67%)などと続いた。46.67%は「業務以外していない」と回答したものの、全体の半数以上が業務時間中に業務以外の何かを行っていることになる。

在宅勤務中に業務以外のことをしたことはありますか(複数回答可、SheepDog調べ)

 在宅勤務に移行したことで業務の生産性に変化かあったか尋ねた。その結果「変わらない」との回答が最も多く60.33%。「下がった」は27.33%、「上がった」と回答した人は12.33%だった。6割以上が生産性の変化を感じていないようだ。

在宅勤務で、自分の業務における生産性に変化はありましたか(SheepDog調べ)

 在宅勤務中に自社以外の業務/仕事、いわゆる副業をしたことがあるかとの問いには、24%が「はい」と答えた。副業が許されている企業の従業員は副業がしやすい環境となり、業務時間中にこっそり副業に勤しむ人も少なからずいるようだ。

在宅勤務中に副業等、自社以外の業務/仕事をしたことがありますか?(SheepDog調べ)

 調査は3月1日にインターネットで実施。在宅勤務の経験がある25〜49歳の正社員300人を対象に実施した。

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