仮想通貨取引所を運営するビットバンクは、4月時点の預かり資産残高が2898億円を超え、過去最大となったと発表した。ビットコインをはじめとした仮想通貨の値上がりによって、大幅に増加した。
大手取引所では、bitFlyerの1月時点での預かり資産残高が3244億円、Coincheckの12月末での預かり資産残高は1894億円となっている。ビットバンクの1月時点での預かり資産残高は約1500億円だった。
ビットバンクはFX(差金決済)取引は提供しておらず、仮想通貨の現物取引にフォーカスしている。2月時点での国内取引所におけるビットバンクの取引高シェアは25.6%。また、ビットコイン以外の仮想通貨(アルトコイン)については55%のシェアとなっており、業界トップ。
ビットコイン価格は2020年末に200万円を超えてからも上昇を続け、4月14日時点では一時696万円の過去最高を更新した。
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