ロッテリアは、3月1日から17日まで「ペプシゼロ0円」キャンペーンを実施する。リブサンドポーク、絶品チーズバーガー、ロッテリアクラシックバーガーJr.を単品で注文して対象のクーポンをレジで提示すると、ペプシゼロのMサイズを無料で提供するようにした。
自宅やオフィスでの食事の機会が増加している中、ロッテリアの商品をテークアウトでも利用しやすくするのが狙い。
ロッテリアの広報担当者にキャンペーン企画の意図を聞くと「新年度や新生活で顧客の活動が活発になる時期に合わせて、今回の施策を打つことでロッテリアの商品を手軽に購入していただきたい思い企画しました。まだロッテリアを利用されたことのないお客さまにも利用してもらえればと考えております」という。
コロナ禍で飲食業の経営は厳しい状況が続く中、テークアウトしたものを家で食べる中食や出前の需要が増加し、ファストフード業界では利益を伸ばした会社もある。
業界大手のマクドナルドは、UberEatsや会社独自の配達システムの導入、非対面での注文システムにより持ち帰り需要を伸ばし、2020年12月期の営業利益は過去最高を記録した。ロッテリアも、中食の利用拡大に向け売り上げを伸ばすことができるか。
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