SAFe資格者、3年後に1万人目指す Scaled Agileが日本事業強化へ

Scaled Agileは、大規模アジャイルに向けた最新のフレームワーク「SAFe 5」とパートナービジネスの拡充により、日本市場で事業を拡大することを発表した。その詳細とは。

» 2021年02月22日 07時00分 公開
[ITmedia]

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 SAFeのフレームワークを手掛けるScaled Agileは2021年2月17日、大規模アジャイル開発に向けた最新のフレームワーク「SAFe 5」(Scaled Agile Framework 5)とパートナービジネスの拡充により、日本市場における事業の拡大を図ると発表した。

 SAFeは、アジャイル開発向けのフレームワークだ。経営者の視点で投資ステージに見合った予算配分を短期間で柔軟に決定し、適切なタイミングでの投資や実行、管理をする「リーンポートフォリオマネジメント」や、現場のリーダーが自らリーン開発の概念を実践する「リーンアジャイルリーダーシップ」などの概念を提唱する。

 SAFeは全世界で約2万社に導入されており、エンタープライズアジャイルフレームワーク分野において35%の市場シェアを占める。Scaled Agileは、SAFeを開発に導入することで以下のメリットがあると主張する。

  • 市場投入期間の50%を短縮
  • 業務の生産性を35%改善
  • 製品品質を50%向上
  • 従業員のエンゲージメント指数を30%向上

国内のSAFe認定資格者、3年後に1万人を目指す――事業強化の詳細は

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