三菱UFJ銀行、ロボアド的な投資一任サービス「Mirai Value」提供開始

» 2021年02月24日 12時00分 公開
[斎藤健二ITmedia]

 三菱UFJ銀行は2月24日、投資一任契約に基づく資産運用サービス「Mirai Value」を提供すると発表した。アプリやWebで質問に答えるだけで運用方針を決定し、それに基づいてポートフォリオを提案する。

Mirai Valueはスマホで完結する(三菱UFJモルガン・スタンレー証券)

 最低投資金額は10万円からで、毎月1万円からの積み立てにも対応する。比率が一定以上乖離した場合は、原則1年に1度のリバランスも行う。ポートフォリオは、国内株式、国内債券、国内REIT、先進国株式、先進国REIT、新興国株式、新興国債券を対象とした国内インデックスファンドを組み合わせる。手数料は預かり資産の年1%。いわゆるロボアドバイザーサービスだ。

リスクレベルに応じて5種類のポートフォリオを用意する。いずれも基本的に世界分散型のポートフォリオとなっている(三菱UFJモルガン・スタンレー証券)

 Mirai Valueは三菱UFJモルガン・スタンレー証券が開発し、2月8日に提供開始したもの。三菱UFJ銀行は金融仲介業として取り扱う。

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