ServiceNow Japan合同会社 執行役員社長 村瀬 将思
アフラック生命保険株式会社 取締役上席常務執行役員 CDIO 二見 通 氏
“ニューノーマル”という用語も今は昔。在宅勤務を基調とした業務形態は、かなりの数の企業において、今や“ノーマル”になっていることと存じます。他方、一度目の緊急事態宣言解除後、時を前後してコロナ禍以前の業務形態に逆戻りした企業も多いと耳にしています。
一つ言えることは、企業には“密”を前提条件としない業務が思いのほか多く存在していた。私たちはコロナ禍の体験を通して、このことを学習しました。益々先行きが不透明になるビジネス環境において、必須要件となるAgility(俊敏性)やResilience(弾力性)を確保するためには、貴重な人財は物理的に“疎”で配置されていても、業務上は“密”にコラボレーションできる業務環境が必要になります。
この実現には、業務を密と疎の二面性に対応した手順に再定義し、これをデジタル活用により人手を掛けずに支えていく必要があります。本Keynoteでは、そんなワークフロー・レボリューションを考察したいと思います。
日本マクドナルド株式会社 エンタープライズ&サービスマネージメント部 村山 亜利子 氏
約2900店舗と850名の本社スタッフの問合せや困りごとの窓口として、一元管理のできるServiceNowを導入しました。開発のコンセプトは4つ【One Stop/いつでもどこでも/自分で学べる/Modernization】です。困ったときにポータルで情報を確認し、問合せ前に自己解決ができることでユーザーの利便性を高めました。運用面では、問合せ状況がタイムリーに確認できます。また同時に開発導入をした変更管理はJ-Soxの観点で効果的な管理につながっています。
株式会社NTTデータ ビジネスソリューション事業本部ServiceNowビジネス推進室 我妻 智之 氏
サービスマネジメントとは従来のITサービスマネジメント領域に加えて、サービスを運営する人やモノを含めた統合的な管理を行う領域と我々は定義しています。この領域のデジタル変革を実現するためにServiceNowを基盤としたソリューションを提供しています。本講演では、サービスマネジメントの概念とソリューションを事例を交えてご紹介します。
株式会社インテック クラウドサービス部長 北村 基 氏
インテックは、「おもてなしクラウド」をコンセプトとした、国産のクラウドサービスを提供しております。2010年のリリース以来、さまざまな機能拡張を重ねてまいりましたが、10周年という節目を迎えるにあたり、原点である安心かつきめ細やかなサポートを一層強化するため、ServiceNow Customer Service Managementの導入を決定いたしました。
本講演では、CSMを利用した「データ統合基盤・分析・活用」への取り組みと当サービスをご利用されるお客様向けのサポートサイト構築の事例についてご紹介させていただきます。
株式会社NTTドコモ ソリューションサービス部、担当課長 谷口 卓弘 氏
未来を見据える確かな視点でお客様個々の価値向上と社会全体の課題解決の取り組みを推進する株式会社NTTドコモでは、法人事業の顧客エンゲージメント強化およびテレコム基幹業務の運用効率化を図る法人統合オペレーションシステムを実現するために、ServiceNowを選定し基盤構築を実現中である。本セッションでは、ServiceNowの選定に至るまでの体験談、および現在構築中であるシステムの内容とそして将来展開計画についてご紹介いたします。
DXCテクノロジー・ジャパン株式会社 エンタープライズ・クラウド・アプリケーション事業部 川田 加奈 氏
ServiceNowの豊富な導入経験を持つグローバルエリートパートナーのDXCが、最新の国内事例を通して成功のポイントを具体的にご説明します。ユーザー企業が直面する3つの壁、「ノンカスタマイズ」、「アジャイル開発」、「展開計画」について、お客様とDXCはどのように向き合い、解決したのでしょうか。
ServiceNow Japan合同会社 ソリューションコンサルティング事業統括 第一SC統括本部 通信SC本部 本部長 新谷 卓也
昨今、大きな変化点を迎えている通信キャリア業界。このような時代だからこそ、いち早く変化を起こす側に立って、競合との差別化を目指す必要があります。本セッションでは、ServiceNowが国内外の通信キャリア様との継続したコミュニケーションを通じて把握している「課題」を紐解き、通信キャリア事業の向かうべき方向性とServiceNowを使った解決策について事例を交えてご紹介します。
ServiceNow Japan合同会社 金融ソリューションコンサルティング本部 本部長 水野 拓郎
国内外の主要な大手金融機関のほとんどを顧客に持つServiceNowが、お客様との会話や戦略的なロードマップ策定を通じて得られたトレンドや共通課題についてご紹介いたします。また、今回は課題に対しての各種取り組みから"DX"を代表的なキーワードとしてピックアップし、社内業務に対するDX実例や、その進め方に関する勘所、ServiceNowが提供できる価値についてご紹介します。
ServiceNow Japan合同会社 グローバルソリューションコンサルティング本部 本部長 新村 真一
世界中の製造業は収益向上、コスト削減のためにデジタル化に取り組んでおり、COVID-19や貿易戦争、インダストリー4.0、モノ売りからコト売りへの移行など様々な環境変化の中で進める必要があります。デジタル化の推進を妨げる障壁も色々とある中で、ServiceNowのお客様が具体的にどのようにデジタル化に取り組まれているのか、最新の事例を交えながらご紹介します。