JR東、SuicaやPASMOなど10種類の交通系ICカードで駅入場を可能に 3月13日開始(1/2 ページ)

» 2021年01月21日 12時42分 公開
[ITmedia]

 JR東日本は、交通系ICカードを使って駅に入場できる新しいIC入場サービス「タッチでエキナカ」を発表した。Suicaなどで同一駅の改札を2時間以内に出入りすると、入場料をチャージ残額から自動で精算する。サービス開始日は3月13日。

phot JR東日本は、交通系ICカードを使って駅に入場できる新しいIC入場サービス「タッチでエキナカ」を発表(写真提供:ゲッティイメージズ)

 実施エリアは、首都圏、仙台市内、新潟県内のうち、在来線自動改札のある駅。新幹線改札や、私鉄および地下鉄の乗り換え改札口など、一部の駅やコーナーはサービス対象外となる。

 対象の交通系ICカードは、Suica、PASMO、ICOCAなど10種類。モバイルSuicaやApple PayのSuicaでも利用可能とする。仙台エリアではicsca(イクスカ)も対象となる。入場料は150円(以下、税込)で、東京駅、新宿駅、品川駅など一部特定区間は140円。

phot 「タッチでエキナカ」利用のイメージ
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