ぐるなびは7月31日、「2020年上半期によく食べたメニュー」と「2020年下半期に食べたいメニュー」のランキングをそれぞれ発表した。調査は、7月9〜12日にインターネット上で実施。全国のぐるなび会員1000人が回答した。
20年上半期によく食べたメニューの1位は寿司で、2位以下はカレー、ラーメン、焼き肉、パスタと続いた。外食・中食のカテゴリーに限定しても、1位は寿司となっており、2位以下は弁当、ピザ、から揚げ、ラーメンと続いた。
ぐるなびはこのランキングに登場するから揚げに注目。幅広い年代に好まれているだけでなく、コロナ禍で持ち帰り需要が高まっていることを踏まえ、今後も伸びるメニューだと分析している。実際、コロナ禍で居酒屋事業に大きな影響を受けたワタミが「から揚げの天才」という業態を積極的に展開する方針を打ち出しており、新規参入する企業は今後も増えていくかもしれない。
一方、20年下半期に食べたいメニューはどうなっているのか。1位は焼き肉で、2位以下は寿司、うなぎ、カレー、ラーメンと続く。6月におけるぐるなびの寿司と焼き肉のネット予約数は前年同月比約90%で、他業態よりもコロナ禍から早く回復しているという。
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