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トヨタ「ランドクルーザープラド」一部改良　ディーゼルエンジンの出力を向上：力強い走りを訴求

» 2020年08月04日 11時42分公開

[ITmedia]

　トヨタ自動車は8月3日、SUV「ランドクルーザープラド」を一部改良して発売したと発表した。出力を高めたディーゼルエンジンを採用。“力強い走り”を訴求している。

一部改良したトヨタ「ランドクルーザープラド」

　今回の改良では、2.8Lディーゼルエンジンのターボチャージャーのサイズを大きくすることで、最高出力を従来の177psから204psに向上させた。

　また、予防安全のパッケージとして装備する「Toyota Safety Sense」の機能も向上。プリクラッシュセーフティの検知範囲を拡大し、夜間の歩行者と昼間の自転車運転者も検知できるようにした。さらに、車線をはみ出しそうなときに警告する「レーンディパーチャーアラート」や、標識をカメラで読み取る「ロードサインアシスト（RSA）」、先行車発進告知機能を全車標準装備としている。

　上級グレードにはパドルシフトを採用。ステアリングから手を離すことなく、指先だけの操作で素早いシフトチェンジを可能としている。

　メーカー希望小売価格（税込）は、362万1000円～553万円。

トヨタ「ランドクルーザープラド」のインテリア

　なお、一部改良車と合わせて、特別仕様車「TX“Lパッケージ・Black Edition”」を設定して発売した。ブラックを基調とした内外装に仕上げており、さまざまな部分に特別感のある塗装を施している。税込価格は426万1000円～508万9000円。

ランドクルーザープラドの特別仕様車「TX“Lパッケージ・Black Edition”」

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