6月10日、ダイハツはSUVタイプの軽自動車タフトを発売した。
スズキのヒットモデル、ハスラーのライバルと受け止める人は多いだろう。双方の共通点を挙げれば、どちらも新世代シャシーを採用していること。ダイハツはDNGAで、スズキはHEARTECT。それぞれの前世代に比べて、衝突安全性能とボディ剛性の向上に加えて大幅な軽量化を成し遂げていることが新世代シャシーの特徴だ。
さらに、キャラクター面で見ても、デザインコンシャスなスタイルでどちらも道具性を押し出したデザインに仕上げている。道具性といってもトラックやバンのような実用本位のものではなく、エンターテインメントデザインとしての道具性だ。そういうものは多分ギア感とでも呼ぶことができるだろう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング