米Facebook傘下のOculus VRは、スタンドアロン型VRヘッドセット「Oculus Quest」を7月20日の週にシステムソフトウェアをバージョン19にアップデートすると、リリースノートの中で明らかにした。この新バージョンではソフトウェアキーボードに日本語キーボードレイアウトが追加される。
言語設定は地球アイコンを選択すると変更できる。ソフトウェアキーボードに関しては、サードパーティー製アプリへの埋め込みも可能になる。これはバージョン19対応のSDKから利用可能になる。
Oculus VRのヘッドセットはOculus Goの頃から日本語には非対応で、日本語変換できるブックマークレット、GoogleのYouTube VRアプリ、MozillaのFirefox Realityアプリの音声入力など、サードパーティーの努力に頼るしかなかった。
バージョン19には、フレンド検索、フレンド以外ともVoIPが可能なPublic Parties、一緒にアプリ体験をできるTravel Together、コントローラーを使った写真撮影などの新機能が多数含まれる。
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