帝国データバンクの調査によると、2020年上半期(1〜6月)の飲食店事業者の倒産(負債1000万円以上)は398件となった。上半期としては過去最多となった。ここ数年は増加傾向にあった上に、コロナ禍による休業要請や時短営業が大きく響いた。帝国データバンクは「このままのペースだと(年単位でも)過去最多を更新する可能性がある」としている。
この上半期の飲食店事業者の倒産について業態別に見たところ、件数1位は「酒場・ビヤホール」で100件となった。2位は「中華・東洋料理店」(55件)、次いで「西洋料理店」(52件)、「日本料理店」(39件)となった。「バー・キャバレー(など)」も38件に上った。
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