直近3カ月以内に、テークアウトをした人は81.0%

» 2020年07月06日 12時09分 公開
[ITmedia]

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、「飲食店のテークアウトを利用した」といった声をよく聞くが、実際のところどのくらいの人が利用したのだろうか。10代以上の男女に聞いたところ、「直近3カ月以内にテークアウトをした」という人は81.0%に達していることが、プレシャスパートナーズの調査で分かった。

直近3カ月以内にテークアウトをした人は8割(出典:プレシャスパートナーズ)

 テークアウトをした人にその理由を尋ねると、「おいしいものを食べたいから」(45.1%)、「料理をつくるのが大変だから」(38.3%)のほかに、「外食ができないから」(35.3%)、「飲食店を応援したいから」(27.5%)など、コロナ禍ならではの声も目立った。また、「テークアウトを通じて知ったお店にまた行きたい」(82.3%)という人は8割を超えた。

 次に、よくテークアウトするモノを聞いたところ、「丼もの・和風弁当など」(51.5%)がトップ。次いで「ファストフード(パンを含む)」(47.9%)、「ピザ」(34.0%)、「寿司」(27.3%)、「餃子・中華弁当など」(24.7%)、「とんかつ・焼き肉・焼き鳥など」(13..2%)と続いた。

よくテークアウトするもの(出典:プレシャスパートナーズ)

 インターネットを使った調査で、10〜70代の男女2026人が回答した。調査期間は6月22日から7月1日まで。

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