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「クソリプかるた」登場 実際にあったクソリプをカードゲーム化

» 2020年06月30日 15時35分 公開
[ITmedia]

 コンテンツ制作会社の人間は6月30日、Twitter上の“クソリプ”(見知らぬ人からの不愉快なリプライ)をテーマにしたカードゲーム「クソリプかるた」を発表した。価格は2300円(税別)。現在はAmazon.co.jpで予約を受け付けており、8月上旬に発売予定。

photo 実際の読み札。クソリプはセクハラ系、愚問系など12パターンに分類されている

 遊び方は(1)読み手が架空のツイートを読み上げる、(2)そのツイートに寄せられそうなクソリプが書かれた札を参加者が選ぶ、(3)全員が札を取った後、読み手が正解のクソリプを発表する──というもの。正しい札を5枚取った人が勝ちという。取り札は全て実際のクソリプを参考に作成した。

 読み札・取り札はともに50枚。読み札には、正解となるクソリプが他人を不愉快にさせる理由の解説を載せている。取り札の例は「真面目に仕事しろや」「僕と付き合える可能性あるってことですよね?」などで、セクハラ系、愚問系など12種類。

 クソリプする人の心理を学ぶことで、参加者による同様の投稿を防ぐ効果を見込む。企業での研修や親子のコミュニケーションでも使えるといい、同社は「大切な人の“クソリプ予防”として使ってほしい」としている。

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