ERP活用で進めるDX、業務効率化 システム選定のポイント

ERPは企業の業務全体を効率化し、DX推進に寄与できる強力なソリューションです。しかし、数多くの製品がリリースされており、機能やコストが異なるため、導入成功には自社の業種、業務に適した製品選びがカギとなります。

導入後に後悔しないためには、選定時の情報収集が重要なポイント。今回は、ERP製品の情報をまとめてご紹介します。自社の用件に適した製品の選定にぜひお役立てください。

統合業務ソフトウェア OBIC7

株式会社オービック

会計・人事・販売・生産の各業務システムは個別導入が可能。さまざまな業種に対応するテンプレートをもつ統合業務ソフトウェア。会計を中心としたERPにより企業の成長を支援。段階的導入にも対応し、企業の業務全体の最適化を実現する。

Dynamics 365 Business Central(ERP/基幹システム)

富士フイルムデジタルソリューションズ株式会社

世界196の国や地域で、約22万社以上の導入実績。マイクロソフトの中堅・中小企業向けグローバルERP、直感的な操作性と高い柔軟性が特長。IFRSにも対応、内部統制強化を図り、グローバルビジネスを行うために必要なIT基盤の整備を実現する。

PROACTIVE

SCSK株式会社

卸売・商社業、製造業、建設業、サービス業の企業を中心に、会計・人事給与・販売管理・生産管理などの業務機能を提供。業務ノウハウや AI 技術、さまざまな知財を組み合わせることで、「業務効率化・自動化」や「高度な経営判断」を実現。

中小企業向けクラウドERP「GRANDIT miraimil」

インフォコム株式会社

GRANDITが開発した統合型ERP「GRANDIT」は2004年の発売開始から国内1,400社以上の導入実績を持つ。この度、GRANDITの導入実績が多い「商社・卸売業、サービス業」向けに機能を仕立て直し、クラウドサービスで提供を開始。本サービスはGRANDITの魅力をそのままに、最短3カ月のスピード導入、平均80%の導入コスト削減を可能にする。

クラウドERP「MA-EYES(エムエーアイズ)」

株式会社ビーブレイクシステムズ

営業段階から受発注、そして債権債務など各フェーズにおける情報を一元管理するためのERPソリューション。豊富な標準機能と自由度の高いカスタマイズ性を備えており、導入企業の業務要件にマッチしたシステムを予算、規模、ニーズに合わせて柔軟に構築可能。また、特定の業種に特化した形のラインアップも充実している。

ジームクラウドAC/ZeeM 会計

株式会社クレオ

財務会計と管理会計の他、資産管理や債務管理、従業員の経費精算なども含めた、大手・中堅企業向けの統合型会計システム。経理部門の業務効率化から経営支援のためのデータ活用、他のクラウドサービスとの連携などDXにむけた利用が可能。利用プランはライセンス購入型(オンプレミス・IaaS)と月額料金型(SaaS)がある。

FutureStage 製造業向け生産管理システム

株式会社日立システムズ

生産管理・販売管理・在庫管理・技術管理・購買管理がシームレスに連携した製造業向け基幹業務統合ソリューション。受注から生産、出荷までを一元管理でき、企業独自の要件にも柔軟に対応できる。

FutureStage 卸売業向け販売管理システム

株式会社日立システムズ

販売管理・購買管理・物流在庫管理がシームレスに連携した卸売業向け基幹業務統合ソリューション。日本独自の商習慣や卸売業特有の機能に対応し、国内外取引を一元管理。多彩な機能や各種テンプレートにより、企業独自の業務要件にも柔軟に対応できる。

グローバル対応ERP Exact Globe Next

JBAプロセス・イノベーション・コンサルティング株式会社

会計/販売/購買/在庫/プロジェクト管理を標準装備し、各業務で必要な機能を網羅しているため、カスタマイズを最小限に抑え、低コスト・短期間での導入が可能なERP。
グローバルにビジネスを展開し、多通貨、多言語でのERPを必要とする中堅企業・中小企業に最適。