ドローンで物流の在り方は変わるのか、セイノーHDが陸上輸送との組み合わせを下関で検証

セイノーホールディングスは、ドローン物流の社会実装に向けたビジネスモデル実証に取り掛かる。買い物代行サービスに注文が入った商品を、陸上輸送とドローン輸送を組み合わせて配達する。

» 2019年11月26日 12時00分 公開
[ITmedia]

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 セイノーホールディングス(セイノーHD)は2019年11月25日、ドローン物流の社会実装に向けたビジネスモデル実証に取り掛かると発表した。トルビズオンや山口県下関市などと連携して、下関市で事業化に向けた社会実装プロジェクトを立ち上げた。

 物流業界では人手不足が顕著で、特に中山間地域などの過疎地域では物流の非効率性が課題になっている。その一方で、過疎地域では「買い物弱者」と呼ばれる人たちが増加傾向にある。セイノーではこうした2つの課題を、既存の陸上輸送とドローン物流の組み合わせによって解決可能だとしている。

ドローン物流の実用化の課題とは

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