年間1000万円で、中小企業がデータサイエンティストを「自社で養成」可能に? DataRobotが支援プログラム発表

DataRobotは、年商1000億円以下の中堅企業を対象に、AI活用支援プログラム「DataRobot Starter Program」を販売する。AIプロジェクトの成功ノウハウや教育プログラムを、中堅企業向けに最適化してプログラム化した。

» 2019年11月20日 13時48分 公開
[ITmedia]

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 DataRobotは、年商1000億円以下の中堅企業を対象に、AI(人工知能)活用支援プログラム「DataRobot Starter Program」の販売を2019年11月20日から開始する。同社は本プログラムについて「導入企業は自社でデータサイエンティストを養成でき、ビジネスの課題に取り組みながらAIプロジェクトを推進できるようサポートが受けられる」としている。販売代理店契約をキヤノンITSと締結したことも併せて明らかにした。

 DataRobot Starter Programは、DataRobotが持つAIプロジェクトの成功ノウハウや教育プログラムを中堅企業向けに最適化したもの。「AI導入診断の実施」と「DataRobot Starter Programの実施」の、2つのステップから成る。価格は、年間1000万円(税別)。

各企業にパーソナライズしたAI活用を支援「2つのステップ」とは

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