ソフトバンク傘下の米ロボット企業Boston Dynamicsの2足歩行ロボット「Atlas」が、倒立前転やジャンプターンなどのマット体操の技を(マットなしで)する動画が公開された。
昨年10月に公開された「Parkour Atlas」の続編のような「More Parkour Atlas」というタイトルがついている。今回は、丸太などは使わず、ジャンプして1回転するなどのマット体操的な技のみでまとめ、最後は体操選手のようにフィニッシュを決める。
開発プロセスを合理化する新しい手法を採用し、1つの動作から次の動作にスムースに移行するための「モデル予測コントローラー」を使った。このアプローチにより、従来より高速にルーチンを開発でき、パフォーマンスの成功率が約80%にまで高まったとしている。
Atlasはまだ製品化されていないが、Boston Dyamisは同日、4足歩行の犬型ロボット「Spot」の販売を開始したことも発表した。
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