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滝沢秀明がジャニー喜多川の「後継者」となった理由ジャニーズは努力が9割【中編】(1/5 ページ)

» 2019年08月17日 04時00分 公開
[霜田明寛ITmedia]
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――「人は大事にしたほうがいいと思います。困ったときに助けてくれるのは人ですから。(中略)自分の調子がいいときや成功したときは、つい周りのことを忘れちゃうと思うんですけどね、人って。そうなったら終わりだなって(*1)」

 これは2018年に芸能活動を引退し、現在ジャニーズ Jr.の育成などを行う株式会社ジャニーズアイランドの代表取締役社長に就任した滝沢秀明が、15年にある雑誌のインタビューで語った言葉です。

 新刊『ジャニーズは努力が9割』(新潮新書)では、日本の芸能界を代表するジャニーズのタレントたちが、いかにして厳しい競争を勝ち抜いてきたのかを、彼らの努力や人生哲学に光をあてることで考察しています。今回は書籍の中から、ジャニー喜多川の「後継者」と見られている滝沢秀明の項を紹介していきます。

phot 滝沢秀明はなぜジャニー喜多川の「後継者」となれたのか?(写真=ロイター)

厳しい境遇を乗り越えたスーパースター

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