米Googleは8月8日(現地時間)、モバイル版Googleマップの新機能を複数発表した。いずれも、向こう数週間中に利用可能になる。
マップの左上の[≡]→[マイプレイス]に新たに[Reservation(日本での表記は問い合わせ中)]タブが追加され、ここにGoogeアカウントで検出できるホテルやフライトの予定が自動的にまとめられるようになる。
この機能は2016年から「Google Trips」というアプリで提供していたが、今月このサービスは終了した。単体アプリより、Googleマップに統合した方が便利だろう。
「マップの履歴」を有効にしていると表示される「タイムライン」で行ったことのある場所を、リストにして友達に送ることができる。例えばこれから旅行に行く友達に、自分が行って良かったレストランや名所の場所を選んでリストにして送れる。
[≡]→[タイムライン]の画面上部にタブが表示されるようになり、ここで行った町や国を選べるようになる。
この機能が使えるのはAndroidのみ。
5月にPixelシリーズ向けにα版として提供された「Googleマップ」のARナビゲーション機能がβ版になり、AndroidだけでなくiOS端末でも利用できるようになった。「ARCore」あるいは「ARKit」をサポートする端末向けに、今週からローリングアウトしていく(別記事)。
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