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ドワンゴ、PCブラウザゲーム「エンゲージプリンセス」わずか半年で終了

» 2019年07月29日 13時19分 公開
[ITmedia]

 ドワンゴは、4月1日にスタートしたばかりのPC用ブラウザゲーム「エンゲージプリンセス 〜眠れる姫君と夢の魔法使い〜」を9月30日に終了する。「今後ご満足いただけるサービスの提供が困難であるという判断に至り、終了を決定した」という。6月に終了したスマートフォンゲーム「テクテクテクテク」と並び、わずか半年の短期間でのサービス終了となる。

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 KADOKAWAの「電撃文庫」で人気のクリエイターと、ドワンゴの「niconico」で活躍するクリエイター・ボカロPや絵師などが開発に参加したゲーム。プレイヤーは、ゲームアプリ「エンゲージプリンセス」を起動したユーザーとして、仲間とともに迷宮攻略に挑む。

 総監督・開発責任者の栗田穣崇さんは、サービス終了について、「継続の可能性を模索したが、結果的に事業として継続を断念せざるを得ないと判断した」などとコメントし、プレイヤーに謝罪している。

 経営不振のドワンゴは、事業の選択と集中を進めている。位置情報ゲーム「テクテクテクテク」は6月、開始からわずか半年で終了。7月1日には、ゲーム情報サイト「電ファミニコゲーマー」(電ファミ)の運営事業を他社に移管することを発表している

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